専門学校の面接を突破するために覚えておきたいコツまとめ

専門学校の面接は、これが人生で初めての面接になる学生も多く、基本的な流れやマナーを確認しておくことは必須事項となります。専門学校に対する理解を深めておくことはもちろん、聞かれやすい質問などを予め把握しておくと面接を突破しやすくなります。

では、専門学校の面接を突破するには、どんなコツを覚えておけばよいのでしょうか。

面接前後のマナーを見直す

面接は面接会場に入った時から始まっています。まず、面接希望者は控室に通されますが、その控室でもきちんとマナーを守れているか確認されています。緊張してスマートフォンを触ったり、少し歩きたくなったりする気持ちになるかもしれませんが、グッと我慢をして自分が呼ばれるまで静かに正しい姿勢で待ち続けましょう。

また、次に注意したいのが面接後の対応です。面接室を退室した後、他の人に聞こえるくらいの声で話をしないように注意することが必要です。特に、友人と一緒に面接を受けに来ている場合、気が抜けて友人とすぐに話したくなるかもしれませんが、会場を出るまでは堪えて静かに退出しましょう。

基本的には、面接会場にいる間は油断しないことが大切です。

面接中のマナー

入室時には必ずノックをしてから入室します。また、ノックをした後すぐに扉を開けるのではなく、どうぞという声を聞いてからドアを開けましょう。いきなりの入室は失礼に当たりますし、第一印象を損ねてしまいます。特に、面接では第一印象は重要で、最初の印象が悪いと挽回が難しくなります。

着席も入室と同様に、声を掛けられてから座ります。面接室に用意されている椅子にいきなり座るのではなくまず椅子の隣にまで近づき、座るよう促されてから着席しましょう。こうした一連の流れは、面接対策として何度も練習するかもしれません。

しかし、いざ本番になると緊張して頭から手順が抜け落ちがちです。何度も入念に準備をしておくか、面接直前に頭の中で面接開始までの流れをイメージしておくとよいでしょう。そして面接が開始したら、背筋を伸ばして相手の目を見ながら会話をします。

だらしのない姿勢をしていたり、落ち着きのない動作をしたりしていると面接官の印象を損ねてしまうので、まずは落ち着くことが大切です。できれば、笑顔を浮かべられると印象も良くなり、面接を突破できる可能性が高まります。

何を聞かれるのかとビクビクしてしまうかもしれませんが、就職活動ならともかく専門学校の面接で厳しい質問はされません。こちらの人柄や意識を確かめる目的で行う面接なので、あまり気を張りすぎずに笑顔を浮かべられるくらいの状態で臨みましょう。

よく聞かれる質問は押さえておく

どの専門学校でも、聞かれる質問は大抵似通っています。まずは志望動機です。なぜ当校を志望したのかはほぼ必ず聞かれる質問と考えて間違いありません。曖昧な答えを用意するのではなく、きちんとその専門学校についてリサーチした上で志望理由を述べましょう。

適当に答えると、その部分を突っ込まれてしどろもどろになりかねません。また、志望理由の信憑性を高めるにはオープンキャンパスに参加するといいでしょう。本当に専門学校に興味を抱いているなと思われやすく、好印象を与えられます。

さらに、高校時代についてもかなりの確率で聞かれます。どんなクラブ活動をしていて、何を学ぶことができたのか、自身の高校生活を振り返って問題なく答えられるように準備しておきましょう。加えて、専門学校特有の質問として、なぜその分野を選んだのかは聞かれやすい質問です。

美容師やデザイナー、その他様々な分野の専門学校がありますが、専攻したい分野に関する基礎的な理解は済ませておきたい所です。また、専攻分野に興味を抱いた理由の他にも、目指したい将来像など様々な視点で質問されることが多くなります。

専門学校側も本気で学ぶ意欲のある学生を求めているので、ここできちんとした答えを用意できる学生はかなり好印象を抱かれやすくなるでしょう。

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長所と短所の言い回し

自分の短所は説明できるけど、長所をアピールするのが気恥ずかしく思い浮かばない、という方も多いのではないでしょうか。あまり考えたことがなかったかもしれませんが、自己PRにおいて長所を明らかにするのは非常に重要です。

また、単に長所をアピールするだけでなく、その長所を裏付ける何らかのエピソードを持っておくとよいでしょう。例えば、誠実性をアピールするなら、中学高校で何らかの役職で活動していればアピールに繋がります。継続性をアピールしたいなら、クラブ活動で地道に続けた何かをアピールできれば良いでしょう。

続いて短所ですが、これは短所をそのまま述べればよいわけではありません。本当に自分のコンプレックスを伝えるのではなく、これから改善しようと考えていることや、裏返せば長所にも取れるようなアピールをするべきです。

一つのことに熱中しすぎると言えば、裏を返せば集中力のある人物だとアピールできるのです。

面接内容を確認しておく

どんな面接が行われるかは、パンフレットや公式サイトに大抵記載されています。個人面接なのか集団面接なのか、また集団討論はあるのかなど確認しておきましょう。それによって面接への準備方法も異なりますし、気持ちの準備も違います。

面接は個人面接をイメージしがちですが、仮に集団面接だった場合隣に別の学生がいてそちらに気を取られる可能性があり注意が必要です。

面接当日の準備方法

面接当日に体調不良を起こしてしまうと、頭が上手く働かず面接に落ちる可能性が高まります。

特に、専門学校の面接においては、地元から離れて一人でホテルへ宿泊したり、一人で面接会場へ向かったりする場合もあるでしょう。そうしたケースに慣れていない学生にとって、時間のゆとりを持つ意味は非常に大きく、ギリギリになって行動していると忘れ物や最悪遅刻しかねません。

面接において遅刻が与える印象はすこぶる悪く、時間を守れない学生だと最悪の第一印象を与えてしまいます。また、夜更かしも厳禁です。緊張して上手く眠れないかもしれませんが、きちんと睡眠時間を確保し万全の体調で面接本番を臨めるよう準備しておきましょう。

できれば、起床後にニュースに目を通して時事ネタを仕入れたり、天気予報などをしっかり確認したりする余裕がほしい所です。当日は起きた瞬間から面接が始まっていると考えて、無駄のない行動を心がけましょう。